【令和3年度】一人社長の算定基礎届:変更点と提出方法

マイクロ法人

2021年6月14日に日本年金機構から書類が送られてきました。
この時期なので「算定基礎届」だとすぐに気が付いたのですが、今まで「郵送」「電子申請」の、どちらで提出していたか、どちらの方が手間が少なかったか、を忘れてしまいました。
私の今までの提出方法と、それを選択した理由などについて書いてみようと思います。

この記事は次のような人におすすめの内容です。

  • マイクロ法人の事務処理について知りたい
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令和3年度の変更点

  • 被保険者報酬月額算定基礎届総括表が廃止されました。
  • 事業主印の押印が廃止されました。

上記2つの廃止で若干ですが手間が減りました。

提出期間

7月1日から7月12日まで

提出先

  • 算定基礎届送付時に同封している返信用封筒により事務センターへ郵送
  • または管轄の年金事務所担当窓口

提出方法

  • 届出用紙
  • 電子媒体(CD・DVD)
  • 電子申請

私は今まで5回提出しましたが電子申請の場合と、届出用紙の場合が混在していました。

  • 2016年:届出用紙を郵送
  • 2017年:電子申請
  • 2018年:電子申請
  • 2019年:届出用紙を郵送
  • 2020年:届出用紙を郵送

私の場合は電子申請よりも届出用紙を郵送した方が楽なので、今回も郵送で提出しました。

私の場合の提出方法

上でも書きましたが、私は今まで算定基礎届を5回提出しましたが電子申請の場合と、届出用紙の場合が混在していました。
よく思い出してみると下のような感じだったと思います。

  • 2016年:届出用紙を郵送(初めてだったので調べながらの作業で結構大変でした。)
  • 2017年:電子申請(電子申請を試しにやってみる。調べながらの作業で結構大変でした。)
  • 2018年:電子申請(電子申請2回目。去年より楽になると思ったが、まったく楽にならない。なぜ??)
  • 2019年:届出用紙を郵送(今年は郵送で提出してみよう。→電子申請よりも楽だと思う。)
  • 2020年:届出用紙を郵送(今年も郵送で提出してみよう。→完全に電子申請よりも楽だな。)

なんとなくですが、電子申請の方が始めは調べることが多いので手間かもしれませんが、覚えてしまえば届出用紙を郵送するよりも楽なのでは?

と思って2年ほど電子申請で手続きしていました。
まったく楽になる様子が感じられないので翌年から出用紙の郵送に切り替えたのですが、理由としてはこんな感じだと思います。

  • 申請データ作成用のアプリケーションが扱いにくい
  • なんとか申請データを作成しても次には「電子署名」、「e-Govに送信」という作業が必要
  • 私の場合は1年に1回しか使わないので、慣れる機会が少なすぎる

届書作成プログラム」というアプリケーションをダウンロードして使うのですが、これがなかなか扱いにくいです。私には感覚が合わないという感じでした。
また、電子署名というのがどうしてもひと手間かかります。

私の場合は

  • 封筒を用意するのが面倒
  • 宛名を書くのが面倒
  • 切手を用意するのが面倒(料金についてもよく分かっていないので)

という理由で、できるだけ「郵送よりも電子申請」という思いで各種手続きをしています。
ただ、算定基礎届だけは今のところ「電子申請よりも郵送」という結論となっています。

まとめ

以上、令和3年度算定基礎届の概要でした。

算定基礎届に限らず、

  • 郵送
  • 電子申請

を選択できる手続きも多いですが、できるだけ手間と時間がかからない方法を選択して、手続きを行っていきたいとあらためて思いました。

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